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小林真三
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下見吉十郎 甘藷伝来300年祭

【日時】 2011年10月9日(日) 10:00〜15:00
【場所】 上浦芸術会館(今治市 上浦町)

スケジュール:
  式典
  記念講演〜馬喰田高年『伊予の三農』
  下見吉十郎甘藷地蔵物語ビデオ上映
  芸能発表会
  児童生徒書道絵画作品展
  いも食品展示販売
  *司会進行を担当させていただきます。

主催:下見吉十郎甘藷伝来300年祭実行委員会/上浦地域活性化推進協議会

後援:今治市/今治市教育委員会
    愛媛新聞社/南海放送/テレビ愛媛/あいテレビ/愛媛朝日テレビ

甘藷(さつまいも)導入の功労者
下見吉十郎(あさみきちじゅうろう)は越智郡大三島瀬戸村(現上浦町)の生まれ。
愛児四人が相次いで夭死した因縁から六部行者となり、日本廻国の旅にでる。
正徳元(1711)年、38歳のときである。
6/23尾道に出て京阪をめぐり、九州に下って11/22薩摩国伊集院村の百姓土兵衛方に泊まる。
そこで初めて目にする甘藷の種芋を入手したいと思ったが、当時薩摩では国外禁止の作物であったため、生命がけで大三島に持ち帰った。
彼は甘藷栽培の準備をし、再び引き返して廻国行脚を続け、同3年4月帰郷した。
吉十郎によって甘藷は大三島をはじめ島々に普及し、
お陰で20年後の享保大飢饉にも餓死者がなかったといわれる。
それで吉十郎を恩人と仰ぎ「芋地蔵」と称して祀り、
今も旧暦9/1に向雲寺(上浦町瀬戸)で感謝の芋地蔵祭りをしている。
なお芋地蔵は周辺の島々にも祀られ、その恩恵を今に伝えている。
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