【開催趣旨】
宇和海に面した南予地域では、リアス式海岸であるがゆえに、他に類を見ない急傾斜地の、そして複雑に入り組んだ海岸線に柑橘園地が広がっており、その特異な地形条件下において、石積みの段々畑を造成するなど工夫を重ね、今日では、品質、生産量とも日本一を誇る本県柑橘農業の一大産地となっている。
これを世界に誇れる農業システムとして、後世に継承していくとともに、地域のブランド化、活性化を図るため、「愛媛県南予地域農業遺産推進協議会」を立ち上げ、日本及び世界農業遺産への認定を目指しているところ。
本シンポジウムは、認定に向けた県民の機運醸成や内外に向けた情報発信を推進するとともに、柑橘農業システムの国際貢献について協議会メンバーをはじめ地域住民とともに考えるため開催するものである。
▶ロビーにて
みかんミュージアム巡回展、
「頑張ろう愛媛!えひめの愛顔セレクション
みかんジュースコンクール2018」入賞ジュース試飲&販売、生果実 販売 等